ディフェンス

こんにちは。

夜でもこんにちはと挨拶してしまうこんにちはおじさんの船井です。

#おはようはちゃんと言える

今日はディフェンスについて僕なりにまとめてみました。

ディフェンスの中からステップ、パリング、ブロッキング、ダッキング、ウィビング、スウェーの6種類を書いてみました。

ディフェンスが上手くなったら相手とパンチで会話をしているようで楽しいです。

それぞれ解説してみます。

ステップ

前に進んだり後ろに下がったり横に回ったりする動きです。

基本的には前に進む時は前足から、後ろに進みたい時には後ろ脚から動かすように、進みたい方向の足から移動します。

ステップする際は斜め上に飛び跳ねるとゆっくりとした動きになるので、素早く動けるように重力を活かして進みたい方向の斜め下に落ちるように移動します。

#わかりづらくてすみません

下に落ちるようにステップすると、重心の切り替えが素早く行うことができてリターンなどにも繋げやすいです。

パリング

パリングとは相手のパンチ(手の甲)をタッチして交わすディフェンスです。

主に中間距離で使います。

僕がパリングするパンチは、ストレート系(ジャブとストレート)になります。

パリングの前にパンチの軌道の説明をすると、ストレート系はまっすぐ打つパンチなのですが、身体の構成上は斜め前への軌道になります。

左ストレートだったら右前に流れる軌道で、右ストレートだったら左前に流れます。

飛んできたパンチを流すように右パンチは左手でタッチ、左パンチには右手でタッチします。

叩いてパリングするとモーションが大きくなり、フェイントに引っかかりやすいので小さいモーションでパリングできるようにします。

手首を動かして軽くタッチする程度で防げるので、大きく腕を動かしてガードの開けないように注意です。

ブロッキング

ブロッキングは主に近距離で使います。

ガード上げて相手のパンチを防ぎます。

ただ腕を上げているだけでは、ガードの隙間からパンチを喰らうことがあるので隙間を無くします。

後頭部まで腕を回して肘を中にしまうと隙間が出来づらいです。

リズムを保って両肩を交差するように胸をスライドしてブロッキングしながら、次のパンチに繋げられるように意識します。

ブロッキングは相手のパンチをガードで受けているので、長い時間受け続けないように必ず打ち返していきます。

ダッキング

ダッキングは中間距離、近距離で使います。

ストレート系やアッパーはダッキングで交わします。

基本的には相手のパンチの外側に避けます。

オーソドックスの僕のやり方は、相手の左パンチには右側(パンチの外側)に避けれるように自分の右足に重心を移します。

この時、上体は後ろではなくお辞儀をするように前に移動して避けます。

相手の右のパンチには左側(パンチの外側)に避けれるように、腰と胸を交差して左足に重心を移します。

この時右肩は前に、左足(重心)が移動しないようにして右膝は内側に入れて避けます。

リズムを合わせてグローブ一個分をクイックネスに外します。

ガードが下がらないように注意です。

ブロッキングの形を保ちながらダッキングします。

ウイビング

ウイビングは主に近距離で使います。

ストレート系やフックに使います。

まず身体(頭)を下に落としてパンチを避け、起き上がりながら次に打ちたいパンチのタメを作ります。

ダッキング同様に腰の交差が大事です。

ガードが下がらないように注意します。

スウェー

スウェーは主に中間距離で使います。

状態を後ろに移して避けるディフェンスです。

ストレート系、フック、アッパーなどあらゆるパンチに使えます。

いつもの構えた位置からスウェーをすると背中をそりすぎてバランスが崩れるので、最初から重心を前に移しておくとバランスよくスウェーできます。

ディフェンスで終わらない

ディフェンスをしたら、必ずリターンまで意識することが必要です。

そして、リターン(パンチ)を打ったらまたディフェンスを意識し、パンチが交差する距離ではこれを繰り返します。

まとめ

ディフェンスするにはまず相手のリズムがわかっていないと難しいです。

序盤に呼吸やリズムを読んで、パンチをもらわないようにディフェンスしてください。

攻撃は最大の防御ともいうので、まずは自分から積極的に仕掛けることも大事です。

ディフェンスでもパンチでも腰の交差(スライド)がポイントになるので、柔らかく使えるように練習してみてください。

もっと詳しくは知りたい方は下記ページへお問い合わせください。

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