【自己紹介①】ボクシングを始めたきっかけ

こんにちは!ふないです。

自己紹介をさせていただきます。

僕は2001年(16歳、高1の夏休み)にボクシングを始めて、2019年(34歳)に引退するまで18年間やっていました。

ボクシングを始めたきっかけは

ガチンコファイトクラブでボクシングを知り、

畑山隆則選手と坂本博之選手の試合に感銘を受け、

中3の時に先輩にボコされ、ボクシングで強くなって見返してやるっ!

といういうことで始めました。

小学生の頃

それまでは小学生、中学校でバスケをやっていましたが、

気弱で消極的な性格のため

パスをもらいにいけず、

パスもらってもすぐに仲間にパス回したり、

ミスして迷惑かかるのが嫌で自分からプレイに参加できない

そんなもやしっ子の自分を変えたいという理由もありました。

ボクシングを始める

実際ボクシングを始めるのに、どこにジムがあるのか知らなかったので

同じクラスの友達にボクシングをやっている増田に

ボクシングやりたいけど、どうすればいいのか聞いたら

「船井の家の近くにワタナベジムがあるから行ってみな」と教えてもらい

ワタナベジムでボクシングを始めました。

ボクシングで最初に教えてもらったのは

構え、前後にステップ(ゆっくり)、ジャブ、ストレートでした。

1週間くらいはずっと同じ動きの練習でした。

単純な動きの繰り返しでしたが日に日に上手くなるのが楽しくて、毎日通いました。

3週間くらいが経ち、トレーナーから

「プロを目指してる選手がいるから、マスボクシングしてみよう」

と言ってもらい初めて実戦練習をしました。

※マスボクシングとはヘッドギアなど防具を付けて、相手にパンチを当てるか当てないかくらいのソフトな実戦練習です。

マスボクシングが終わりヘッドギアを外すと、たくさんの鼻血でカールのおじさんみたいになってました。

マスボクシングというソフトな実戦練習でコテンパンにやられました。

でも、めちゃめちゃ楽しかったんです。

リングの中で1対1で向き合い、パンチを打つのも打たれるのも自分次第という自由な空間が最高に楽しかったんです。

まぁ、僕のパンチは全然当たりませんでしたがね。。。

このとき、自分は団体競技より個人競技のが好きだと気付きました。

すっかりボクシングにハマりました。

高校では、増田が主となって中川、僕の3人でボクシング同好会(人数少なくて部にはならなかった)を作りました。

中川っていうのは隣のクラスの奴で、増田とは中学からの仲でボクシング歴も増田と同じくらいの友達です。

そして、ボクシング同好会を作ったことで高校からアマチュアボクシングの試合に出れるようになり

通算8戦4勝4敗のパッとしない戦績を残しました。

就職と調理師学校

高校を卒業して、ボクシングは楽しいけどプロでやるなんて想像もできなかったので、就職しました。

ピッキング関係の仕事だったのですが、単純作業の毎日が嫌になり

「この生活を続けて一生を終えたくない」

と思い、3カ月で辞めました。

会社の社長には

「調理師になるために専門学校に通いたい」

と伝えました。

入社して3カ月でそんなこと言うもんだからドン引いていました。

ブログを読んでくれてる人にはここで、ボクシングしたくて辞めるんじゃないんかーい!とツッコミが入りそうですが

小さいころから料理が好きで、興味があったのです。

そこで調理師学校に通うにあたって、飲食店で働いたことないということで

小手調べにまず、飲食店でアルバイトを始めました。

そして、やっぱり料理楽しいと思い調理師専門学校への入学を決めました。

プロボクサーになる

同時にボクシングではプロテストを受けてプロのなることができました。

僕より先にプロになった増田や中川の影響もありました。

試合の応援に行き、華やかなリングで戦っている姿をうらやましく感じました。

僕をプロのリングを経験したくて2005年2月14日にプロデビュー戦(vs.國島隆弘選手)を迎えました。

調理師学校の入学前にきっぱりボクシングに区切りをつけるという意味でもありました。

この試合でボクシングを辞めるつもりだったので悔いのないように練習した結果、判定勝利をすることができました。

家族、友達、ジムやバイト先の仲間に応援に来てもらい

勝利したことで祝福をしてもらい、とても幸せでした。

そこで”俺、強いじゃん”と勘違いをしてしまったのでした。

続く、、、

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